千代寿 純米吟醸 しぼりたて 生酒 『雪逍遥』
恥かしながらチョット飲みすぎ、ブログを二日間休んでしまいました。
恥かしながら逍遥の意味知りませんでした。
漢字文化資料館というHPに『逍遥』の逍のしんにょうは点が二つで、遥は点が一つなのは何でか?と疑問が寄せられていました。
以下HPより引用
「逍遥(しょうよう)」とは、「散歩する」といった意味の熟語で、明治の文学者・坪内逍遥の号にも使われていますから、比較的有名なことばでしょう。この熟語は本来、「逍遙」と書かれるのが普通でした。
「逍遥」と「逍遙」の違う点は、「遥」と「遙」です。実はこの2文字は異体字の関係にあります。
つまり、意味も発音も一緒なので、基本的にはどちらを使ってもよいのです。
それならば、昔どおりに「逍遙」と書く方が「2点しんにょう」でそろって気持ちがいいのですが、にもかかわらず「逍遥」と書かれることがあるのには、理由があります。
現代日本で字体の基準になっているのは、まず一番に『常用漢字表』です。
現代日本で字体の基準になっているのは、まず一番に『常用漢字表』です。
しかし、常用漢字でない漢字については、特に決まりがないのです。
そこで、古くから字体の基準とされてきた『康熙字典(こうきじてん)』の字体を、そのまま用いることが多いのです。
「しんにょう」について具体的に説明しますと、『常用漢字表』ではすべて「1点しんにょう」になっています。
「しんにょう」について具体的に説明しますと、『常用漢字表』ではすべて「1点しんにょう」になっています。
しかし、『康熙字典』ではすべて「2点しんにょう」です。
そこで、同じ「しんにょう」を部首として持ちながら、片方は常用漢字、片方はそうでない、という2文字が並んで出てくると、「1点しんにょう」と「2点しんにょう」が混在することになってしまうのです。
そこで問題の「逍遙」ですが、「逍」の字も「遥」の字も常用漢字ではありません。
そこで問題の「逍遙」ですが、「逍」の字も「遥」の字も常用漢字ではありません。
ですから、そのまま「逍遙」と書いておけばよいように思えます。
しかし、ここでこの問題に新しい要素が加わります。それは、「遙」は1981年に人名用漢字に採用され、その際、字体が「遥」に変更された、とういうことです。
人名用漢字とは、法律に基づいて定められた、常用漢字以外に人名に用いてよい漢字のことです。
人名用漢字とは、法律に基づいて定められた、常用漢字以外に人名に用いてよい漢字のことです。
人名用漢字を字体の基準として採用することの正否は、議論のあるところです。
その詳細については省略しますが、多くの漢和辞典や国語辞典は、人名用漢字を字体の基準として採用してきました。
その結果、1981年以降、「逍遥」という書き表し方が定着するようになってきたのです。
ところが、2004年9月、人名用漢字が改定されるにあたって、「遥」と並んで「遙」も人名用漢字に採用されたのですから、辞典編集者はたまりません。
ところが、2004年9月、人名用漢字が改定されるにあたって、「遥」と並んで「遙」も人名用漢字に採用されたのですから、辞典編集者はたまりません。
しかもごていねいに、図のようにハイフンまで付けたりして!
この改定で、人名用漢字は、字体の基準であることを辞退してしまったのです。
この改定で、人名用漢字は、字体の基準であることを辞退してしまったのです。
人名用漢字に入っているから「遥」、という理由付けは、崩れ去ってしまったのです。
今後、「逍遥」と「逍遙」については、なりゆきを見守っていく必要があると思われます。
今後、「逍遥」と「逍遙」については、なりゆきを見守っていく必要があると思われます。
とありました。
ラベルにはしんしんと降る雪、雪逍遥とはその雪の中を散歩するイメージなのかな?
酒忘備録には「ザラザラ、さっぱり☆☆☆」BW
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